こんにちは、さおり(@iropon30)です。
タイトルは当たり前のことを言っているだけですが、
最近タイトルのように思うことがあったので記事にしてみようと思います。
周りの人から「ブラック請負人」と言われる(本人は思っていない)
ブラック企業からくる思考か!?と言われますが、思ったことを吐き出しておこうと思います。
就職するとはどういうことぞ?
Webデザイナーとして就職する。
たくさんバナーつくったり、UIデザインしたり、Webデザインしたり、コーディングしたり、修正したり…
サーバーにアップロードしてみたり、運用保守をしてみたり。いろんな仕事を思い浮かべると思いますが、
それができるからって、就職できると思ってます?
もっというと、コミュニケーション能力があるから、指示出したりしたこともあるからみたいな自己PRで
就職できると思っています?
色んな理由が相まって「できる」かもしれないです。若さとか、人足りないしとか、会社がITリテラシー低いとか。
とりあえず実務経験得るためにそういう会社にはいるのもいいかもしれません。
でも、就職するって、お給料をもらうことであって、
企業は給与相当以上の価値提供を期待しているんですよね。
企業の立場を考えて思えば
「未経験だけど、自分の好きなことしたい、得意なことしたい、給料はけっこうほしい、ボーナスほしい、残業したくないんですけど、Webデザイナーになりたいです。いろんなことできます!やります!」
こういう人、採用されると思いますか?(いやされるかもしれませんが!)
未経験者に求めることって?

ある程度業務を巻き取ってほしいとは思いつつも、ガツガツ即戦力を求めているかと思うと…どうでしょうか?
なんでも「できます!」って言っている人よりも、
自分ができること、できないこと、得意なことを客観視できている人のほうがよっぽど採用したいと個人的には思います。
(いや、会社経営したことないけど!採用担当として接したことしかないけど)
ですから、出来ることをきちんと伝えて、その出来ることがどのように会社の事業に価値提供できるか。
そして、成長した時に、どのような事業展開を創造してもらうことができるかをアピールできるかじゃないかなぁと思います。
バナーを何個作ろうが、ホームページをどのくらい作ろうがそこを目的にしてはいけないよと。
デザインツールの上達のため、情報設計のためにとかならわかるんですけどね。
未経験者が自分で言うのはNGかもですが、「教育機会の提供」もひとつの価値提供だと思っています。
私も大企業じゃないので、教育に携わることって少ないです。
先輩が習ってきたことを、きちんと言葉にして伝えることができるようにする機会を提供できることも
未経験のウリなのかなぁと思ってます。
未経験からのWebデザイナーの就職は、難しいのか
私自身も未経験で就職させていただいたし、就職がめっちゃ難しかった!!という記憶はないので、
時代が違うかもしれませんが、そんなに難しくないのではと思ったりします。
きちんと企業の分析をする
事業展開を考える、想像する
どう自分が価値提供できるか考える
を丁寧にしていけば、そんな何十社も受けなくてもと思ったりします。
まとまりがなくなりましたが、採用する会社の目線に立って、
自分を客観視することの出来る人が早く内定し、現場に出れるんじゃないかなと思いました。