こんにちは、さおり(@iropon30)です。
前回は自分のポートフォリオのワイヤーフレームを書いてみよう!という内容で記事を書きました。

今回はこのワイヤーフレームのデザインを…と言いたいところですが、ちょっと間をおきます。
理由としてはこのうぇぶ道場をしている間では、全く制作物ができていないからです。
2つ制作物をつくってみて、どんなことを考えながらつくったのか(Episode1)、
どのくらいのスケジュールでつくったのか(Episode3)を記録しながら、つくってみてください。
そうすると、ポートフォリオに入れたいことも変わってくる…かも!?
今回は「自分の名刺」をつくるワークです。
印刷物のデザインをする機会はあまりないかもしれませんが、
(わたしも最近していないですね…)
覚えておいて損はないこと、手元に自分の制作物がくることがいいなぁと思い、今回のワークを設定しました!
フリーランスを目指される方は名刺は必要ですよね(あんまり直接会う機会もないかもですが…)
Webもひとつの制作物として嬉しいのですが、
紙の制作物が届くのも、また違う嬉しさがあります。

流れとしてはざっくり以下です。
- 内容を考える
- サイズ確認・テンプレートをダウンロード
- 紙の種類を決める
- ラフからデザインをしてみる
- 入稿
まずはどんなことを入れる?両面?片面?それとも折を入れる?
まず、渡す相手のことを考えてみてください。どんな人に渡すか、相手はどんなことを知りたいのか、
あなたがいない時に改めて見てもらうためには?などなど…いろんなことを考えてみてください。
片面で良いのか、両面か?二つ折りか?三つ折りにするか…などなど
どういう内容を入れるかを考えてみましょう。
何度もいいますが、大事なのは受け取った方にどう思っていただきたいのかを考えてやってみましょう!
とりあえずは入れたいことを「散らかして」「整理してみて」「磨いてみて」ください。
他の方がどんな名刺をつくっているのか、Pinterestなどで見て参考にするのも良いかもしれません。
内容や簡単なラフをつくって見ましょう!
印刷はどうする?
名刺といえば、印刷ですよね。
知り合いや、どうしてもここでしたい!ということがあればそちらにお願いしてみてください!
今回はネット印刷のラクスルを例に説明していきます!
まずは名刺のサイズ確認&テンプレートをダウンロード!
ここから名刺のテンプレートをダウンロードします。
名刺のサイズは通常は91 × 55mm(自分で決めたサイズ)、ソフトは自分の使いやすいもの(Illustratorがオススメ)の分を
ダウンロードしてください。
紙の種類を決めよう!
次は紙の種類を決めましょう!私もあまり詳しくないので、お好みで…
紙の厚さ220kg以上あればいいと思います。
ラクスルには用紙のサンプルを取り寄せるサービスもあるので、
この機会にどんな紙があるのかを見てみるのもおすすめです、
デザインしていきましょう!
ラフを考えたものを、デザインしていきましょう!
テンプレートにそのままデザインしてもいいですし、自分でアートボードをつくって、
できたものを、テンプレートにコピーするというやり方でもOKです。
入稿前にテンプレートにあった「再入稿にならないために」という注意事項をきちんと確認しながら
データを制作していきましょう。
最終的にデザインしたら、一度原寸サイズでプリントして、
文字のチェックやみやすさ、色などを確認しておくと良いです。
いざ!入稿
こちらのページから入稿していきましょう!
紙の種類、厚さ、両面or片面(カラーは?)など、選択してみましょう!
あとは100部(お好きな部数)で、最長納期(お好きな納期)で、購入してデータを入稿すれば
数日後に名刺が届く…という流れです。
まとめ
届いた名刺を見てみると、色はちゃんと出ているか、文字のサイズはどうなのか(見にくい?見やすい?)など、
気になるところが出てくると思います。
紙はWebと違ってすぐ修正ができないというか、入稿したら修正は基本無理ですね。
いまラクスルで一番安い印刷は100部499円でそんなに高くないので、思ってたのと違う!となれば
修正して再度やってみてもいいかもしれませんね。
Webの制作物をつくっていると、なかなか手に取るものをつくらないですが、
名刺などの紙モノが手に届くのは本当になんとも言えない喜びがあります。
次はLPをつくってみよう!を書いてみようと思います。