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うぇぶ道場〜Episode.6〜 自分のポートフォリオの下準備!ワイヤーフレームをかいてみよう

こんにちは、さおり(@iropon30)です。
前回はブログを週報がわりにするために、WordPressでのブログ作成の手順を記事にしてみました。

手順というよりも、どちらかというと前回の内容は「検索力」の強化です。
考える力、デザインスキルがついてきて、ある程度業務ができるようになっても、
知らないこと、できないことや壁に打ち当たることが出てくると思います。

そんな時に検索力は必要になってくるので、これはこういう風に検索したらいいんだ!
という自分の引き出しを増やしていってみてください。

今回はポートフォリオのワイヤーフレームをかいてみようという内容です。
完成までは持っていきませんが、ロゴと同じようにどうなりたいか、どういう人に見てもらいたいかを
考えてやってみましょう。

目次

誰に、何のために見せるポートフォリオ?

まず「誰に、何のために見せるポートフォリオか」を考えましょう。
フリーランスの方は、制作会社さん、広告代理店さん、事業主さん…etc
就職を目指す方は、会社の採用担当者さんですよね。

その方々が見たい情報ってなんだろう?と考えてみてください。
まずは色々書き出していきましょう。

大切なのは、
見る人はどういう入口から入るのか、見たあとにどういう気持ちになってもらいたいのか

入口と出口をちゃんと考えて、書き出してみるといいと思います。

まずは、誰に見せるポートフォリオなのか

色んな人が「こういうポートフォリオは印象が良かった!」と伝えているけれども、
主に伝えたい人誰であるかによって、構成や入れる内容は変わってくると思います。

同じ制作会社さんであっても、
フリーランスとしてのポートフォリオと就職希望のポートフォリオは伝えることが違うはずです。
そして同じ就職希望であっても、制作会社と事業会社のポートフォリオも伝えることは違うはず。
そして、もっというと会社によって求めていることが違うから、ポートフォリオで伝えたいことは違うはず。

なので、会社ごとにつくれ!とまではいきませんが、
まずは、自分がどういう会社に就職したいのか・どういう会社(事業主)に営業したいのかを考える必要がありますよね。

とりあえず、書き出してみる

ロゴのときと同じ、何を伝えたいか、何を見てもらいたいか、
相手はどういうことを求めているのか、なぜ必要なのか…と書いていきましょう。

書き出す時には、まずは手書き、ある程度絞れてきたら、
mindmeistermiroNotion とかがおすすめです。

私もよくこれでやっています。

いきなり、PCでブロックをつくりまーす!というのではなくて、
何を伝えたいのか、どういう人に伝えたいのか、なぜ伝えたいのかを、いっぱいいっぱい書き出してみてください。

そして、書き出したものを細分化してみてください。

例えば制作物にしても「デザイン、コーディング、ライティング、企画」など、何をどこまでしたのかを細分化する。
制作時間にしても、デザイン合計○時間、コンセプト決め○時間、、、など、作業の細分化をしてみる。

大事なのは、どういう風に入ってきて、どういう気持ちになってもらいたいのかを考えてつくることです。

会社員だったら、相手に「入社して一緒に働いてほしい、こういうことをしてほしい!」と思ってもらえることですよね。

つぎは取捨選択(整理)してみよう!

ポートフォリオは紙とWebどちらがいいですか?
紙ポートフォリオとWebポートフォリオどちらが有利ですか?

という話を見聞きしたりします。

Webも紙も両方作っていたほうがいい!という方もいますが、私は「やりたいこと」に焦点をあてて、
どちらかひとつだけでいいと思います。

どちらも制作して、熱意はかってもらえるかもしれないけど、
同じものが載っているものをなぜ2回も見ないといけないのか?

就職したい(仕事を請け負いたい)会社の気持ちになったらわかるはずです。
(仕事を受けたい・就職したい企業がどっちも欲しい!というのならどっちもですが…)

あとは掲載する内容を取捨選択して、考えてみましょう!

磨いてみる

そして、取捨選択して残したものを磨いていく作業です

本当にこれでいいのか?これで見てもらえるのか?
一緒に働きたいと思ってくれるのか、仕事を任せたいと思ってくれるか…?
なぜを深堀りして、考えてみましょう。

ワイヤーフレームをいったん完成させてみよう

TOPページのワイヤーフレームをかいてみる。画像クリックで全体が見れます。
制作物の詳細ページのワイヤーフレームもかいてみる。画像クリックで全体が見れます。

今回は、デザインまでいかずに、とりあえず荒々しくもワイヤーフレームを完成させる!
ということで、ワイヤーフレームを書いてみました。

上記で書いた「書き出してみる」「取捨選択してみる」の間くらいの、ワイヤーフレームにしています。

このあと、数件制作物をつくるので、その間も「ならこういう風にポートフォリオつくったほうが…
と考えながらつくってみてください。

最初は考えることから!

いきなりパソコンに向かって手を動かさない…
初学者のときに先輩にとっても注意された内容です。

まずは本当に必要か、なぜ必要かを考えること。

そのためには何が必要かを書き出すこと。

デザインが作れるようになったり、ソフトが使えるようになると、
つくってみたい気持ち、はやくつくりたい気持ちが先行して、どんどんパソコンに向かいます。

慣れてきたらそれでもいいんですが、最初はNGです。
まずは「なぜ」を考えることから。
初学者の頃、かなり厳しく言われ、矯正してもらって本当に感謝しています。

次は「自分の名刺」をつくってみよう!を書くつもりです。

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この記事を書いた人

インハウスデザイナーとして奮闘している昭和生まれ。日々精進・日々勉強をモットーに、制作人生を謳歌しています。いまはサービスつくってみたい!という衝動に駆られています。

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