こんにちは、さおり(@iropon30)です。
前回はLPをコーディングしてみよう!という記事を書きました。

なかなか難しいと思いますが、コーディングもデザインも数をこなして慣れるのが大事です。
きちんと本で学ぶか、それができなければ(きちんとした)メンターさんに見てもらうのが必要かなと思っています。
本でもメンターさんでも、それをすべて鵜呑みにするのではなくて「なんで言われたのか?」、「本当にこれでいいのか?」を考えて、質問する力が重要になってきます。諦めず頑張ってみてください!
今日はデザインワーク。改めてバナーをつくってみよう!です。
全20回の予定ですので、今回で折り返し。やっと10回書けたと喜んでおります。
制作したLP(ランディングページ)を広告出稿するときのバナー制作

mogaBlog さんのワイヤーフレームをもう一度見てみましょう。案件概要に「広告出稿用」という文言がありますね。
出稿する広告を考えて、出稿用のバナーをつくるのが今回のワークです。
初心者向けに現職Webエンジニアがデザイン、コーディング、ディレクションについて解説しているブログ
問い合わせて、ご紹介したり、添削記事を投稿しても良いかを聞いたら、快くOKしてくださいました。感謝です。
広告用バナーはどこに出稿するの?
実際にはWebディレクターさんやプランナーさんが出稿内容やターゲットを考えることが多いです。
今回は指定されていないので、出稿内容から考えていきましょう。
私もあまり詳しくはありませんが、GDNやYDAを考える人が多いのではないでしょうか?
例えばバナー広告にするのか、キーワード広告にするのか、リターゲティングは…等
どのような人に、どのような風に届くのかを考えましょう!

顕在層にはこういう広告、潜在層にはこういう広告が効果的なのか!や、
どういう流れでお問い合わせに行き着くかなど色々調べてみてください。

「なぜ」ここに出稿するのか、このLPのターゲットは?など色々な視点でやってみるといいと思います。
今回はYDAにもGDNにも出稿できる「300×250」サイズのバナーを制作してみましょう。
細かい容量や拡張子は下記の記事が参考になると思います。(今回は想定なので記事で調べたりしていますが、実際に出稿するときは仕様書を確認するのが良いです!)

余力があれば、キーワード広告も出すことをイメージして、どのような内容にするかも考えるとなおいいと思います!
どういう広告を、どういうターゲットに、どのように配信するかを仮説立てするのも、またポートフォリオに掲載できるひとつになると思います。ぜひ実践してみてください!
実際にバナーをつくってみよう!
今回制作するものは下記です。
- YDAにもGDNにも出稿できる「300×250」サイズのバナー
- 余力があれば、キーワード広告の出稿キーワード、文章
制作するものを考え、仕様書やインターネットの検索や本などから必要なことを洗い出してみてください。
他にも、今回の場合は女性・男性などは絞りすぎないようにする等、
気をつけたことも洗い出して、カスタマージャーニーやターゲットを意識してバナーの制作をしてみてください。
気をつけたこともポートフォリオに記載しやすいように書き出しておくと良いですね!
まとめ
制作してみて感じたかもしれませんが、ランディングページのときに資料を読み込んだり
どういうシーンで利用されるかを考えているのでバナーの制作がスムーズだったのではないでしょうか?
LPやホームページは事業戦略の一部で、事業の目的と戦略を最大化できるように制作に取り組むのが大切だと思っています。
例えば今回は「LPをつくって売上をあげたい!」のではなく、要望としては「継続的に売上をあげる土台をつくりたい」わけで、その方法がたまたま「LP+広告出稿」だったわけですね。
それならInstagramでアカウントつくったほうが?駅に広告を出したほうが?電車広告?駅前でサンプリングやDMをポスティングするのも…なんて、他にももっと色々な方法がありそうです。
クライアントさんの要望の本質を見て、追加や提案の変更をするのも、課題を解決するデザイナーかなと思っています。
次回は「ホームページをつくってみよう!」を書きたいと思います。
