手に職をつけるために、Webデザイナーになりたい!
自由な場所で、自分の決めた時間で働く、フリーランスのWebデザイナーとして活躍したい。
漠然と思っている人は多いと思います。
でも、Webデザイナーには何が必要なの?
とお悩みではありませんか?
この記事では、初学者の方や、これからWebデザイナーになろうと思っている方に向けて、Webデザイナーとは何か、求められるスキルは何かを紹介します。
そもそも、Webデザイナーとは?
心揺さぶるデザイン、かっこいいデザインをつくれる人が、Webデザイナーだと思っている人は多いと思います。
ですがWebデザイナーは「クライアントの課題を解決するデザインを提供する」ことがお仕事です。
よくイメージするサイト全体のレイアウトやカラーイメージの作成だけではありません。

スキルを身に着けよう!Webデザイナーには課題解決能力が必要!
ネット社会になり、Webデザイナーの需要は増えています。
しかし同時に競争が激しくなっているのも事実。
最近では「すぐに月収30万円」「すぐにフリーランスWebデザイナーとして活躍できる」
という誇大広告も多いので、参入者も多いです。
先程も述べたように、Webデザイナーのお仕事は
「クライアントの課題を解決するデザインを提供する」ことなので、
取って付けたようなスキルでは、
月収30万円を稼ぎ続けるのも難しいと思います。
Webデザイナーはアーティストではありません。
クライアントの要望や悩みをきちんと汲み取り、課題を解決に導くことが必要です。
〜課題提示型〜クライアントに明確な指示を受けた場合
Webデザイナーの課題解決には主に2つの場面が想定できます。
まず1つ目は
クライアントが明確な課題を提示している場合。
例えば
20代の女性に向けてスイーツバイキングの告知をするランディングページをつくってほしい。目的は集客。動員数は20人/日を想定している。このランディングページは広告出稿に使用する。ワイヤーフレームは準備されている。
この場合、要望・ターゲットに沿ったデザインを作成します。
作業としては、
- ターゲット層に合わせた配色やトーンの選定
- ターゲット層に使いやすいインターフェースの設計
などが考えられます。
〜探求力要求型〜クライアントの課題を見つけ、適切な課題解決を提案する
では、課題が明確に示されていない場合は、
どうすればよいのでしょうか?
この場合、課題を見つけ、適切な課題解決を提案する必要があります。
例えば、漠然とWebサイトを作ってほしいという要望があったとします。
この場合、クライアントが
- 売り上げを上げるためのWebサイトを望んでいるのか
- 商品を紹介するためのWebサイトを望んでいるのか
- 名刺のような役割でとりあえずほしいのか
など、クライアントの課題は何なのかを発見する力が必要です。
もしかしたら、クライアントの課題は、Webサイトで解決できないものかもしれませんしね。

まとめ
Webデザイナーは魅力的なお仕事。
あまたの競争を勝ち抜き、フリーランスとしてお仕事を獲得していくためには、
単にWebサイトが作れるスキルではなく、
クライアントの課題を発見する力、そしてその課題を解決する力が必要です。
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