Webデザイナーはパソコンさえあればどこでもできる仕事なので、服装やメイクはしなくてOKというケースも少なくありません。
ですが、急な会議で出社しないと!Zoom会議で服が映ってしまう!なんてメイクや洋服にも気を遣わないといけないこともしばしば…
今回はWebデザイナーとして活躍するみなさんの洋服やメイクについてのお悩みを一気に解決する方法をお教えします!
基本的に自由な会社が多い
Webデザイナーは基本的に服装が自由であることが多いです。
今まで私が経験してきた制作会社や事業会社では、スーツや制服で働いている人を見たことがありません。
社風によっても差はありますが、最近のビジネスの風習としてはカジュアルスタイルでOKという企業も増えています。現場に同行しないWebデザイナーは、ほとんどの作業をオフィス内で行うため、服装は自由度が高いケースがほとんどです。
例えば、奇抜な髪色、サンダルやスリッパで出勤、ヒゲスタイル、盛り盛りネイルなど自身の個性を前面に出している人も多くいます!
私のように無難に済ませたいという人にはGUやUNIQLOといったファストファッションブランドなどがおすすめです。
またWebデザイナーはついつい、顧客ファーストや集中して夜遅くまで…という風になりがち。
残業続きの日や時間に余裕がないことも多く、服を選んでいる時間がない!という人も…Tシャツやパーカーにジーンズ、ノーメイクなんてラフすぎることもよくあることです。
TPOに応じたファッションを
服装には自由度が高いWebデザイナーですが、例外ももちろんあります。
会社の社風として制服勤務をしなければならない場合はもちろん、自由度の高い社内での服装にもTPOに応じた服装やメイクに気を配りましょう!
打ち合わせ相手に合わせる
商談時には、相手の業界をしっかりとリサーチし、この人になら仕事を任せても大丈夫!と安心してもらえるような見た目を心がける必要があります。
例えばファッションECサイトのデザイン商談の際に、ノーメイクでジャージ、(経年劣化で)穴が空いたジーンズで訪問するとこんな人にデザインできるの!?と相手に不安を抱かせてしまいます。(実際にできたとしても…)
これはTPOに応じた服装とは言いません。
この場合には、Web制作のプロであり、美容やファッションにも敏感と思ってもらいたいので、流行を少し取り入れたファッションをしてみるといいかもしれませんね。
メイクは、ブラウンをメインとしたフォーマルな目元と厚塗りし過ぎないツヤ肌が誰でも取り入れやすいおすすめフォーマルメイクとなっています!
相手に寄り添って、その状況に合わせたファッションやメイクを心がけましょう。

仕事内容に合わせる
社内で座って仕事を行う場合には、誰にも迷惑をかけないので極論どんな服装をしていても問題ないことがほとんどです。
ですが、写真撮影の同行などで動き回ることが予想されるシーンでタイトなスカートやひらひらスカート、高いヒールなどを履くのはNGです。
動くことが予想されている場合には、動きやすい服装を選択するのがベスト!
この場合には、パンツスタイルにスニーカーがベストではないでしょうか。
お客様(クライアント)と会う場合には、相手に寄り添った「相手にどう思ってもらいたいのか」を軸に清潔感があり、相手に敬意をはらう服装が好ましいですね。
面接の服装
次に気になるのがWebデザイナーとして転職活動などを行う際の「面接での服装」
結論から言うと、Webデザイナーの面接時はスーツである必要はありません。
私は転職時にスーツを着用したことは今のところありません。
しかし、面接を受ける企業のイメージに合わせてスーツを着ていくのも戦略のひとつではあります。
歴史のある老舗メーカーや大手企業の場合にはスーツの方が好印象なケースも…
一方で、その人の個性をみるために「私服で面接に臨んでください」と指示される企業もあるんだとか…
企業によって様々な「面接時の服装ルール」ですが、男女ともに失敗しない王道オフィスカジュアルスタイルを伝授します!
男性は、無難なカラーのシャツと身に合ったスラックスやチノパンで清潔感重視!
アクセサリーはつけても結婚指輪で抑えましょう。足元は革靴で、手っ取り早くきちんと感を演出するのがオススメです。
女性も同じく、無難カラーのブラウスとパンツを組みあせたスタイルが王道です!
おしゃれ度を上げたい場合にはブラウスに派手すぎない明るいカラーものをチャレンジしてみるといいでしょう。
また足元は女性らしく、パンプススタイルが無難なチョイスです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
Webデザイナーとして働く上での服装・メイクは基本的にはラフスタイルでもOKですが、TPOに合わせた服装選びが重要となります。
ポイントはTPOに合わせた服・メイクの選び方で、打ち合わせ相手に合わせたり、仕事内容に合わせる必要があることを忘れなければ大丈夫です。
服装やメイクに迷わず、制作物をつくったり課題を考えたりして、Webデザイナーとして胸を張って活躍してくださいね!