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私がUI/UXデザイナーを名乗りだしたら、軽蔑してくれと予め言っておくので、よろしく

こんにちは、さおり(@iropon30)です。

今回は私が「UI/UXデザイナー」と名乗り始めたら軽蔑してくれというブログを書こうと思います。またさらに「○○○兼UI/UXデザイナー」なんて話だした時には、いっそ…いや、とりあえず心のなかにしまっておきます。

UIもできて、UXもできるデザイナーさんはたくさんいらっしゃいます!!できた上でその他のことにも精通しまくってる方が沢山いらっしゃるのも存じ上げております。その方々がUI/UXデザイナー」を名乗っているのを、「やめたほうがいいよ!」というのではありません。

私が2021年10月段階では「UI/UXデザイナー」という肩書になんとも言えない嫌悪感を持っており、
いつか私が名乗っていたら、あんなに言ってたのに!と軽蔑してくれと予め言っておきたい思いをブログにします。

ちなみに、UIデザイナーとかUXデザイナーとか名乗ることは…今後あるかもです。
UI/UXデザイナー」このUI/UXデザイナー」を私が名乗っていたときは、そっと軽蔑してください。

目次

いま、わたしはWebデザイナー

私はいま、インハウス(事業会社)でWebデザイナーをしています。

会社の方向性によってはUIデザイナーになる可能性もありますし、Webディレクターになる可能性もあるし、UXデザイナーになる可能性もある身。
以前は制作会社でWebディレクター(見習い)をしていた身なので、なんとなくは…仕事の流れは入っていると…思います。

UIやUXにも最近お熱で、色々本を読んでみたり、リサーチする場合は…こういう風に…だったり、
すこし実践も交えてやってみたりしてます。

いろんなことをすこしかじった身としては、根底にある部分は同じで「課題解決と価値提供」なのかなぁとふんわり思っていて、やはりどの仕事も、繋がっているなぁと感じます。

誰でも名乗ることはできる

未経験の方が「Webデザイナー」を名乗っているなら
私も「UIデザイナー」や「UXデザイナー」って名乗っていいかも!?と思ったりもしています。

名乗れば、あとからスキルはついてくる。
そういう考えも大事。とてもわかります。

でも、あとからついてくるものであっても、私は「UI/UXデザイナー」とは名乗りたくない。
UIデザイナー」や「UXデザイナー」だったら名乗りたいと思うかも。

だけど、私は「UI/UXデザイナー」とは名乗りたくない。ここは大きな違いです。

じゃあなんで、名乗りたくないの?

なんか、全部自分でこなしちゃうぞ!こなしてね!って感じがして嫌悪感を持っている気がします。
数年前に流行った「フルスタックエンジニア(自称)」に抱く感情と似ているかもしれません。

個人的には、そういうなんでもこなす、オールマイティースペシャリストがいてくれたら
すごいなー素晴らしいなぁと思うのですが、技術やフィールドが複雑化する中、そして日々新しい知見が入る世界では
難しいんじゃないかなーと。

いやでも名乗るのは名乗れる。
けれども、そもそも自分がどこを目指すかわからなくなっちゃいそうだから、名乗りたくないというのがあります。

なので、名乗るのであれば「ウェブ・UI・UX・ディレクター・エンジニアのことも考えられる」デザイナーでいたいと思っています。だから、今はWebデザイナーを名乗っています。

じゃあ、フルスタックエンジニアやUI/UXデザイナーが求められている場所って?

フルスタックエンジニアやUI/UXデザイナーを名乗るのは
「本当になんでも出来る方」か、
「なんでもします!幅広い知識があります。幅広い知識を求めています」
という場面が多いかなと思います。

「なんでもします!幅広い知識があります。幅広い知識を求めています」の方で話をすすめます。
なんでもしたいから、なんでもする。けれどもきっと「したくないこと」も出てくると思います。
しかし、ビュッフェの食べ放題のように「好きな部分を、好きなだけ」なんてことは仕事ではでませんよね。

会社員であれば、会社としては幅広い知識を持っている人がきてくれたほうが好都合です。
役職がそれぞれ確立された会社であれば良いですが、多くの会社は「なんでもできる、都合のいい人がきたぞー
となるんじゃないかなと思います。

きっと「なんでもできる、都合のいい人」を求めている会社は往々にして忙しい。
わからなかったらあの人に任せよう!とかやってもらおうとか。
それによって新しい知見や技術、考え方を入れ込めればいいのですが、
大体は「これではぜんぜん成長できない」という事が多かったりするんではないでしょうか。

フルスタックエンジニアやUI/UXデザイナーのことを
「なんでもできる、都合のいい人」と呼ぶ会社や事業主さんは、きっと適切にその職種を評価できない。

最初は楽しい!色々出来ると思っていたことも、蓋を開けてみれば
ただ同じことを繰り返すルーティンワーク、成長の可能性もない、だけど仕事は多いから忙しい…
勉強時間がとれない、と「本当になりたかったもの」になれないんじゃないかなって思っています。

フリーランスになっても同じことだと。
いらない仕事は受けないというスタンスだったとしても、
食べるために受けることもあるんじゃ?と思います。

私はそのときに強みであることを名乗る人でありたい

まとめると、その時にしたいこと、強みであることを名乗る人でありたい。

苦手なこと、嫌なことも会社員だからある。でも時間を見つけて「したいこと」を「強みにする」人でありたいと思っているので、今日も「Webデザイナー」として頑張っていきます。

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この記事を書いた人

インハウスデザイナーとして奮闘している昭和生まれ。日々精進・日々勉強をモットーに、制作人生を謳歌しています。いまはサービスつくってみたい!という衝動に駆られています。

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