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発注することで知る、発注者の気持ち。受注するには、発注側の気持ちを知るのも大切!

こんにちは、さおり(@iropon30)です。

実はこのブログ、私が書いているものもあれば、
仮タイトル・仮構成を発注して執筆いただいているものもあります。

今回は発注しようとおもった経緯や実際に発注してみて思ったことなどを書いていこうと思います。

目次

なぜ発注しようと思ったか

大きく2つあって、「忙しい〜!!なかなか記事を書けない!思ったこと書けない!」と「プロが書いたほうが良いじゃん」と思ったからです。

今後サービスをつくるかも?その時の集客は?と考えたとき、「自分の専門分野ではない」ことも絶対出てくる。その時はその分野専門の方に執筆していただくほうが間違いないはず!

そんな思いで、発注しよう!に至りました。

発注は、思っていた以上に難しい。

一応、前職は制作会社にいて発注も行っていた身!だけど自分で自分のために発注するのははじめて…
気を引き締めて臨みます。

一応、ブログの方向性とこんな事を書きたい!というのは
マインドマップや記事管理シートをつくっています。

自分で書いたほうがいいことは、自分で。
ここは頼んだほうが私も勉強になりそう!という部分は発注することにしました。

私が発注先として選んだのはココナラ 。登録して、記事を書いてくださる方を探します。
まずどういう方に、どういう風に書いてもらいたいかを整理し、
DMをお送りして執筆をお願いしました。

・修正をお願いするより、こちらが修正したり/追記できるような方がいい
(でも修正箇所は少ないほうが嬉しい)

・ブログの執筆が、自分より詳しい方がいい
(マーケティング視点を取り入れた記事を書いてほしい)

・まずは文字単価、1文字1〜1.5円の方

最初はココナラ のお作法もよくわかっておらず、
色々指示していただきました。

2〜3回発注して、納品していただくと、流れがわかってきました。
その場その場で対応していた「発注内容を書くこと」も、統一したほうがいいなと感じました。

私の記事発注シート

色々試行錯誤した結果、下記の発注シートで固定しました。

[1] ジャンル・テーマ
[2] キーワード
[3] 希望納期
[4] 読者のターゲット層
[5] 大まかな構成
5-1.タイトル案
5-2.ディスクリプション案
5-6.構成
[6] 希望文字数
[7] 文体
[8] その他の要望

発注シートを書くのは15分〜30分と決めてやっています!
やはり一番[5] の構成部分が時間がかかりますね。

提案をもらうことも

アクセス増加の点から、キーワードを提案してくれる!

お一方、私が上記の発注シートで発注したあとに、
「こちらのキーワードのほうがアクセスが見込めますよ! 大まかな構成を変えずに、そのような記事をかくことも可能です」

と提案してくださった方がいました。感動です!!
ただ、発注した内容の記事はこのブログにいれておきたくて。。。
悩んだ結果、提案してくださったキーワードに沿って、もう一記事お願いすることにしました。

アップセルに引っかかったか!?と思いましたが、
素敵なご提案ですし、満足です。

私が気づかない点、もっとよくなる部分を提案してくださる方は、
とても嬉しいですし、これからも継続的に発注したい!となりました!

構成も提案してくれる!?

ライターさんも構成の部分に時間がかかることは一目瞭然のようで、
金額を上乗せしてくれたら、キーワードから構成もぜんぶやりますよ!と言ってくださる方もいます。

最初からそのように提案してくださった方がひとりいたので、思い切って頼んだんですが、
その時は失敗しました。。。

失敗したな…と思った内容としては

・思っていたような内容が出てこなかった
→ 私の発注が下手・はじめてやりとりする方だったため、認識の違いがでたと感じています

・ホスピタリティー(?)の温度差
→ 何度かココナラを利用したあとでしたのですが、初稿の段階で検収依頼が来ました。

・期待値をあげてしまった
→ 提案自体は文字単価1〜1.5円より高いものでした。(そのかわり構成もしますよ!)
  文字単価が高い・同じ職種で働いている(と書いていた)ので、期待値もあがりますが、
  思っていた以上の内容ではなかった…となりました。

・レギュレーションがあわない
→ 同じ職種なので、レギュレーションなどは共通言わなくても大丈夫かな?と思っていたのですが、
 なかなか難しいですね‥下記は例です。
 [納品物]製作/[希望]制作
 [納品物]WEB/[希望]Webまたはウェブ
 [納品物]作品/[希望]制作物

この経験から下記のことを学びました。

  • 最初から構成までお願いするより、数回お願いしたのち構成から依頼するほうが良い
  • レギュレーションも発注シートとともに共有する必要がある

ですので、私は記事発注のときに、登場しそうな単語のレギュレーションも
合わせてお送りしております。

まとめ

忙しい時、違う方の視点がほしいとき、プロの視点がほしいとき、などなど…
発注ができる環境を調えておくことも、仕事の一部であるということを感じました。

ただ、きちんと意思疎通できていなかったり、こちらの力不足により、
お金を払って発注したのに、思っていたものと違う内容のものが出てきたりしますね。

発注する側を体感することにより、
クライアントはどういう気持ちなのか、どういう提案をするといいのか、
こういうところで期待値の違いが出てくるのではないか?ということも学べました。

Webデザイナーとして、複業もする身として、
発注側の視点も持っておくべきだなと感じました。

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この記事を書いた人

インハウスデザイナーとして奮闘している昭和生まれ。日々精進・日々勉強をモットーに、制作人生を謳歌しています。いまはサービスつくってみたい!という衝動に駆られています。

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