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効率的に勉強を進めるためのコツと大切なことは?〜新しいことを学ぶための手順を落とし込んで、地道に実践する〜

大人になってからでも、スキルアップや資格取得などで勉強は欠かせません。

また、Webの業界は移り変わりも激しいので、新たに覚えなければいけない情報が出てきたりと常日頃から記憶のバージョンアップが求められます。しかし、記憶力の衰えや勉強時間の捻出などでお悩みの方も多いのではないのでしょうか?

今回は自身の経験をもとに、知識を身につけるための具体的な勉強方法についてご紹介します。

「Webデザイナーとして新しい知識を得たい」
「大人の効率的な勉強方法が知りたい」

と考えている方には必見の内容となっていますので、ぜひご覧ください。

目次

まずは「何をしたいか」と時間の捻出

第一に重要なのが、勉強を行うにあたっての動機付けである「何をしたいか」という意識を持つことです。

  • キャリアアップしたい
  • 資格を取得したい
  • 新たな分野に挑戦したい

など、大人になってから勉強を始める理由にはさまざまなものがあるかと思います。きっかけや動機は何でも構わないと思いますが、目的意識を持つことが大切です。

根底にある「何をしたいか」という熱意がないと、意欲をもって勉強に取り組み続けることは難しいでしょう。

目的を達成するためには、自分の内なる声を大切にし、ゴールをイメージしてから取り組みます。勉強を行う目的はもちろんのこと、期間やスケジュールを明確にしておくことが大切です。

時間を捻出することも忘れない

大人になると、勉強時間の捻出には苦労します。しかし、忙しい大人でもスキマ時間を上手く活用することで、勉強時間を確保することができます。勉強時間を確保するために、中には寝る間を惜しんで勉強を行う人もいるかと思いますが、睡眠時間を削ることはおすすめできません。

睡眠不足によって疲労が溜まり、パフォーマンスの低下を引き起こす恐れがあります。効率よく知識を吸収するためには睡眠時間の確保は必須です。

では、どうやって時間を捻出すればいいのかというと、生活の何気ない時間を活用します。今まで勉強に使えないと思っていた時間に焦点を当ててみてください。

朝、出勤の準備をする間でも、工夫次第で知識を学ぶ時間に変えることができるはず。忙しくて時間がないと思いこんでいると盲点になりがちですが、どんな人でも意外と空き時間はあるものです。

点の知識を学習する

計画をたてるときに大きな目標を達成するために、タスクの細分化を行います。
例えば、「広告出稿用のバナーをつくる」というタスクがあった場合、

  • 情報設計
  • 広告出稿理解
  • ソフトの使い方
  • 素材選定
  • キャッチコピー

など複数のタスクに分けることが可能です。

すべて一気にやろうとすると、意識が分散されるため脳が混乱を起こしてしまいます。ひとつひとつ点のようにクリアしていくイメージで取り組むことで、結果的に効率よく学習を進めることができますよ。

応用として手を動かす

点で学んだ知識を身につけたら、今度は実際に自分で応用してみましょう。

手を動かして再現することで、学んだ知識を自分の技術として落とし込むことができます。

web業界は、常に情報が新しく更新されていくため、変化に応じて知識や技術を吸収していかなければいけません。

そこで、知識を自分の経験にするという順序を踏むことで、より強く記憶を根付かせることができます。

勉強という作業はインプットだけでなくアウトプットが非常に重要ですので、学んだら実践するというルーティンを意識するといいでしょう。

自分に足りない「点」の知識をさらに深堀り、応用を重ねて実践レベルへ

基本的なレベルの知識や技術が身についたら、さらに表現の幅を広げていけるよう応用を重ねていきます。そこで重要なのが、自分に足りない「点」の知識の深掘りです。

まだ身につけていない「点」の知識を吸収し、さらに応用を繰り返します。知識や技術を増やしていけば表現できることが増え、webデザイナーとしての仕事の幅が広がっていくでしょう。

そうして実践を繰り返していくことにより、自己の表現に深みを持たせることにも繋がります。

記憶するよりも、思い出せるようにする

子供の頃は暗記が得意でも、大人になると単純記憶が難しくなることがあります。せっかく学んだ知識も、いざ必要な時に思い出せなくては意味がありません。

学習を進める時には、学んだ知識を思い出せるような工夫をしてみましょう。

人は記憶する時に、何かと紐づけておくことで思い出しやすくなるので、エピソードやキーワードとセットにして覚えておく方法をおすすめします。

例えば本を丸暗記するのではなく、印象に残るエピソードと関連付けたり、語呂あわせにしたりして学習を進めると、脳が記憶を思い出しやすくなるのです。

必要な時に、必要な情報を取り出せるためのキーワードをストックしておくと良いでしょう。

間違った方向の努力をしない

これからWebデザイナーとして活動していきたいのであれば「努力は成功を約束するものではなく、成長を約束する」という言葉をお伝えします。

「一生懸命考えてつくったバナーで、広告出稿したが結果が思うように出なかった」そのような経験のひとつひとつの積み重ねが、デザイナーとしての素地を作ります。

重要なのは「上手くいかなかった」ということではなく、結果を出すために考え、努力して積み重ねたことです。しかし、「少しの手間で、簡単に成功しよう」というような目先の利益にとらわれて失敗する人が多くいます。

大切なのは、成長を得ることができないようなことをしないことです。つまり「手間をかけてすること」「しないこと」の区別ができるようになる必要があります。

心と体(健康)を大切にする

自分のスキルアップのために、少しでも知識や技術を身につけようというのは、とても良い心がけです。

しかし、向上心をもって成長したいと考えているのであれば、自分の心と体を大切にすることを心がけましょう。

体調や心のバランスが整っていない状態で、学習を進めたために「内容が身に入らない」「集中力が続かない」ということになってしまっては本末転倒です。

必要に応じて休息を取る方が、かえって効率が良いことがあります。疲れが溜まっていたり、心のバランスを崩している時には意識的に自分を休ませましょう。

まとめ

今回は、webデザイナーの方に向けて効率的な勉強方法についてお伝えしました。

その時々で求められる知識や技術にも変化が生じるweb業界。

勉強方法や休息の取り方にも工夫が必要です。

ぜひ、今回の内容を参考にしながら、自分自身の成長へと繋げてくださいね。

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この記事を書いた人

インハウスデザイナーとして奮闘している昭和生まれ。日々精進・日々勉強をモットーに、制作人生を謳歌しています。いまはサービスつくってみたい!という衝動に駆られています。

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