こんにちは、さおり(@iropon30)です。今日はいま世間を賑わせている4630万円の誤振込、世間の声を聞いて思うことを書いてみます。

最初は「誤振込がなければ、人生狂わなかったのでは?」と思った
世間の声は色々で、ざっと見た感じ「はやく返せばよかったのにね」「誤振込がなければ、人生狂わなかったのでは?」とか「誤振込したほうが悪い」のような色々な意見がありました。
私も「誤振込がなければ、人生狂わなかったのでは?」と思っていました。その思いを同居人にぼそっというと「普通の人は然るべき対処をして返すやろ。正常な判断ができない人はいずれ何かしら狂うんじゃない」と言われ、たしかにそうかも知れないと思いました。
実際、私に誤振込で4630万円、残高が増えたらすぐに返したい!!と思います。(面倒に巻き込まないでよーとは思いますが…)
じゃあ何が問題だったんだろう
もちろん誤振込のフローの問題点を洗い出し、再発防止策を考え実行するのは必要なことだと思います。
誤振込がなぜ起こったか?もひとつの問題。
そして、誤振込以外の問題が起こりそうな部分も、この際洗い出ししたほうがいいのかなと思いました。
きっと、このような誤振込を行うところはもっと他に大きなミスが起こり得そうな部分があるはず…なので(バイアスですが)
もうひとつ。誤振込したら返金するというのを正常な判断と仮定すると、なぜ返金しない選択肢をとったのか?そういう行動をとる根源はなんなのか?
実際「自分に誤振込されたら返すけど、心のどこかで返さんでもいいやんと思う」みたいなことも目にして。そういう行動にでる心理や、そういう行動にうつしてしまう社会をどうにかできないかな?と大きな問いを立ててみるのも、またひとつ大切なのかなとも思ったり。