こんにちは、さおり(@iropon30)です。
この記事では、私が受講している実際のプロダクトで学ぶB2B UIデザイン [Uzabase B2B SaaS Business CDO]×[1on1] を通して学んだことや感じたことなどをまとめていけたらなと思います。備忘録です。
前回の記事はこちら。最終発表前の1on1と最終発表の感想を書いています。

今日は最終発表と講座全体の振り返り1on1でした。本当に最後。完走したいような、寂しいような不思議な気持ちで1on1スタートです。
どんな時間に?
今日はどんな時間にしたいですか?という質問と「もしよければ2期の構想もあるので、質問に答えていただければと」とお声掛けいただいたので、最終発表のフィードバックと、質問にこたえます!と返答しました。
最終発表のフィードバック
最終発表で、本当にトモさんが楽しそうに発表されていて。その姿を近くで見れたことが、この講座の良さのひとつだなと思いました。場作りもデザイン。精進せねば!と思いました。そんなことをDiscordに書いていたら、
なんで僕がああいう発表をしたと思う?
あたふたして、「あるべき姿が見えてない、とおっしゃってたからディスカッションもかねてですか?」ときちんと答えられなかったです。
着眼点はいいけど、その着眼点をもっと深堀すること、もう一歩踏み込んで考えることが、次のステージにあがるきっかけになると思うよ。
と言っていただきました。確かに、なぜを考える!とか言っている割に、ぜんぜん考えれてなかったなと反省。この前読んだ本もなぜを5回繰り返すと書いていたので、癖付けしようと思いました。
場によるけど、今回であれば「よりインハウスっぽい、ディスカッションのような場」にしたほうが良いと思った。プレゼン形式だと「提案する人」「提案される人」と身構えてしまうから。
そしてトモさんは「機能ではなくスタイリングの提案」をしていました。私含めて受講生はみんな「機能」の提案をしていた。
「途中このスタイリングの提案を講座の中ですることも考えたけど、「この項目はどういうい意味ですか?」とか聞いちゃうでしょう?」と言われたのが印象にのこっています。
情報がなくても、情報を理解していなくてもデザインはできる。何を求められているのか、何を提案すればいいのかをもっともっともっと、考える必要がある。
そういう考え方は、これをしたから出来るようになったということではなくて、最初からできるわけではない、フリーランス(独立)を経ての考え方とおっしゃっていました。
月50万を稼ぐフリーランスになることはできる。月100万円を稼ぐこともできる。だけど、月100万を稼ぎ続けることは相当難しい。デザイナーであることも同じで、デザイナーになることはできる。だけど時代にあわせて、デザイナーであり続ける、生き残り続けることを常に考えていると言っていました。
この話を聞いた時に、私はまだまだ覚悟が足りないなと。デザイナーとして生きていくんだと覚悟を持とうと思いました。
弱味が見えてくる
質問の中で「一番良かった回と一番いらなかった回を教えて」と言われたにも関わらず、特定の回を言わず、こういうところがあってもよかったのでは?と特定の回ではなく、講座を通しての「ここはどうかな?」を言ってしまっていました。
今思うと、ないならないで無いとこたえて、講座を通してのことは必要とされているのであれば、また別に言ったほうがいいなと思いました。頭のなかで色んなことが混ざってしまうので、これもまた訓練。
終わりがけに、トモさんから「さおりさんってジェットコースターみたいな人ですね」といわれたのが、なんとも印象的。落ち着いて話せるようになりたい。
これからとまとめ
最初の1on1で、自身をもってプロダクトデザインできる!と言えるようになりたいと言っていたけど、おこがましかったなぁって。デザインは奥深いし、私はまだまだ道半ば。でも自分の弱点や問題点が見えてきて、どんなことを考えたいかも少し見えてきた気がします。
「差に気付くこと」「どうやって埋めるか」が見えてきたのが大きいです。 転職もひとつの手段だと改めて。
今年のテーマは「論点を素早く理解する」ことと、「具体と抽象」を今までよりもっと考えていこうと思います。ブログにもそういう日記みたいなものを書いていこうと思っています。
デザイナーとしての学びはもちろん、BtoBのプロダクトデザイン以前の学びもあり、特にマインドや意識に触れながら進めていけるのは、自分の中でたくさん気づきを得れた部分でした!
デザイナーとしての学び
– マインド面(自分がどういうデザイナーとしてやっていきたいか、どういう提案を相手が求めているのか?)
– スキル面(BtoBのお作法、色の意識))
BtoBのプロダクトデザイン以前の学び(「論点の理解」や「具体と抽象」、「差と気づき」)
2ヶ月半あっという間でしたが、本当に濃い時間を過ごせました。おすすめです!とか軽々しく言えないけれど、今回この講座に参加できて本当によかったです。
これからも学ぶ姿勢を忘れずに。日々勉強、日々精進、すすんでいければと思います。