こんにちは、さおり(@iropon30)です。
この記事では、私が受講している実際のプロダクトで学ぶB2B UIデザイン [Uzabase B2B SaaS Business CDO]×[1on1] を通して学んだことや感じたことなどをまとめていけたらなと思います。備忘録です。
前回の記事はこちら

今回は最終発表前の1on1の学びと、最終発表までの2日間、最終発表について書きます。
最終発表前の1on1
前回の1on1のフィードバックをもとに画面を作り込みました。改善のときに、やっててよかったなと思ったのは、「つくったものを消さないこと」。1on1のたびに、新しいフレームをつくって、改善策をつくっていくということをしていました。どういう風に改善したのか?前と比べてどうか?というのを見れるのは良いなと思いました。
レイアウトと必要な情報を整理して、もう一度レイアウトを組んでみました。他のプロダクトを前の週よりも意識してみた1週間。どういう風に情報をわっているのか?色は?登録して使ってみたり、普段使っているプロダクトを細かく見たりして、自分のデザインに反映できるところはあるかな?という感じで見ていました。
つくったり、消したり、細かな調整を繰り返していると「こういう整理はエンジニアさんのほうが得意なのでは?今後ツールが進化していく中で、自分の強みをどうもっていくべき?」と思いながら手を動かしていました。自分がデザイナーとしてどうあるべきかを改めて考えるきっかけになった1週間でした。
今回のフィードバックは
- margin は大きくとらない(ほうがいい)_情報をより多く見れるほうがいいのでは?
- アクセントカラーとリンクカラーを決めたが、ハレーションが生じるときは再考
- プロダクトデザイン、お作法としては文字は中央揃えせずに左揃え(目線が泳ぐ)
- 「アイコン」「文字」「アイコン+文字」 リンクの強弱関係を意識する
- 一画面にまとめようとする必要はないけど、画面をすくなくするのは大切
- Webデザインは「画面」ごと、プロダクトデザインは「状態」を見ていく。状態でストーリーを伝えてみるのもいい(発表)
最終発表までに、margin やheaderなど細かな調整や発表内容にあわせた「状態」の画面遷移作り、発表ストーリーの再考を行います。
ちなみに、この1on1の2日後が最終発表なので久しぶりに夜ふかししました。(夜ふかしせずにちゃんとつくれよ!と思ったりですが、仕方ないですね)前日の夜ふかしのときに、一緒に受けている方がfigmaに入ってきて、その後Discordでメッセージをくれました。お互い無理せずがんばりましょう!と。こういうのいいなぁと思いました。いい思い出。
最終発表
最終発表の日、順番は予めわかっていました。トップバッターです。かなり緊張しながらの発表でした。課題と言っても、クライアントさんの時間をいただいてすすめるのだから、もし「こんなもののために時間を…」と思われたらとか、私がコケたらその後もとか思ってました。なので、フィードバックの一言目を聞くまで気が気じゃなかったです。
フィードバックとしては「今日、何も準備せずに、どんなことが起こるかわからずにこの場にきたけど、画面がある中で話が進めやすいし、ありがたいですね。」といただいて、トモさんが笑顔になって、私もホッとしたのを覚えています。
他にも、気になることは、この機能がある機能の価値は何か? アプリまで落とすことの意味は?(開発工数もかかる) 本当に作るとしたらどういうステップが良いのだろうかと思った。などなど、フィードバックをいただきました。
一番手の特権として、他の方の発表をじっくり聞けたのもよかったです。全体を通して「この機能がある機能の価値は何か? アプリまで落とすことの意味は?」と、アプリでする理由をもっと深く考えてみようとフィードバックをいただきました。BtoBにはアプリを使わせる力があるから。nice to haveは作らない。 must haveを欲しい。
フィードバックの言葉を聞くと、発表のストーリーを違う視点で話してもよかったなと思いました。(課題設定をはなすよりも、アプリがある未来を話したほうが良かったかな?とか。)
ちなみに、発表の最後はトモさんの提案でした。楽しそうに、会話するようにプレゼンしていた姿が印象的でした。クライアントさんに提案するトモさんを近くで見れるのも、またこの講座の良いところのひとつだと思います。
まとめ
1月中旬からやってきたこの講座も、ついに最終発表が終わりました。最後に振り返りの1on1をして終わりです。嬉しいような、寂しいような。最終発表まで走りきれて、発表できたことが本当に嬉しい。(中間発表最初の1on1がひどかったので)
次の1on1でこの講座は最後。今までしたことをまとめておいて1on1にのぞみます!