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B2BのUIデザイン、学んじゃう?〜その7:曖昧な言葉〜

こんにちは、さおり(@iropon30)です。

この記事では、私が受講している実際のプロダクトで学ぶB2B UIデザイン [Uzabase B2B SaaS Business CDO]×[1on1] を通して学んだことや感じたことなどをまとめていけたらなと思います。備忘録です。

前回の1on1記事はこちら

インタビュー振り返りの記事はこちら

目次

前回の1on1の体験、インタビューから気分が高まっていた私

前回の体験がとても良くて、きっと今日も素敵な日と思っていました。

今までの1on1は1on1まで気持ちを高めたり、課題をああでもない、こうでもないと悩んでいたりな日々を過ごしていました。今回も課題に取り組んだ時間はありますが、今までの1on1に比べるとすくないかも知れませんでした。

今日は課題のフィードバックと、キャリアについて相談しました。

今週の課題

  1. インタビューの順番ぎめ、質問と担当者のまとめシートに記載
  2. インタビュー後、「インタビューの分析シート」をつかって、インタビュー結果をまとめる
  3. 「事実」と「解釈」と「(理由)考察」を分けて考え、最後にテーマをつけてみる
  4. 画面を見ながら現状のアプリに存在する「オブジェクト」と「プロパティ」と「アクション」を つくる

[1] はインタビュー前に終わり、[2] と [3] はインタビュー後に終えていました。[4] は画面を見ながら考えましたが、空き時間に考えるということをしていなかったため、いつもよりも考えてなかったかもしれないと思いました。

課題と振り返りと次週の課題

まず上記の4つを私が説明しました。そして説明している時に「インタビューのこと、忘れてちょっと自分でも何書いているかわからない」と気づきます。

自分がした課題なのに、説明していて不安に。
自分が自信をもって、課題を持っていかなければいけないなと改めて思いました。

今週の4に関しては自信が無いと伝えると(全部自信がないが)、「オブジェクト」と「プロパティ」と「アクション」をつくることに関して、正解はない。これはチーム制作するときや方向性がブレないようにするため。目線を合わせるためとおっしゃっていました。

そのように考えると、どの課題にも正解はなく、アプリをより良くするためにどうすればいいのか?(目的)を常に考え、そのためにする課題(手段)であることを忘れないことが大切だと、上記の返答で感じました。

次週の課題

  1. ビジネスインタビューとユーザーインタビューを分析し、構造化してみる。構造化のあと、リサーチを通して発見したことを文章でかいてみる。その後、Research Questionに対して回答してみる
  2. 今回のリサーチを通してアプリを良くするための解決策を考える
  3. ユースケースを特定する
  4. ユースケースのストーリーに登場する画面案を描いてみる
  5. 描いた図面案をみながら、必要なオブジェクトを追加し構造化してみる

次週の課題を、今週の課題を用いて説明してもらう

構造化とは、どういうことですか?という質問に、今週の[3] の課題と、以前考えた「Research Question」を例にしながら質問に答えてもらいました。(「Research Question」を考えた回はこちら)

※考え方は一例

まずは「Research Question」を分解します。わたしは「アプリをどのようにしたら、事業が最大化しますか?」というRQにしていたので「アプリ×どのように=事業最大化」という風に分解できる。

この「どのように」の部分を探りたいので、今週の課題の [3] の解釈と考察の部分をもとに考えてみるといいよ!と言われましたが、私がまだぽかーんとしていたので、もう少し例をやっていこうかとなりました。

課題3の説明はインタビュー記事へ

最近は考えていることをiPadやノートに書いて整理しています

そして私が書いていた「事実」「解釈」「考察」「ラベル決め」の中から、ひとつを例にあげて考えてみました。

そして自分が「曖昧な言葉」を多用しているのに気付かされます。

「これは前向きな改善ではないかと思いました」というと、「前向きな改善とは?ということは後ろ向きな改善もあるのか?」などなど。自分が予習をしていなかったこともありますし、常日頃から「曖昧な言葉」を多用していると感じました。(もちろん、曖昧な言葉を必要とするシチュエーションもあります。が、私は常日頃から使っているなと。)

言葉は曖昧に使ってはいけない。

今回は最初に設定したResearch Questionが良く無いかもしれないです。というと、Research Questionは変えてもOK。実際の現場では、最初に立てたRQの微調整は適宜行なっていきます」と返答をもらいました。

また、ビジネスインタビューからユーザーインタビューのRQに返答しても良いし、逆もしかり。

曖昧な言葉

曖昧な言葉を使っていると、自分の思考も曖昧になっていて、そして制作物・成果物も曖昧になっていく。という脅威を感じました。

言葉は伝達の目的でもあるし、思考プロセスの道具でもある

という言葉が入った文章をトモさんに共有していただいて、iPadに全文書きました。
いや本当に。今見返しても、悔しかったり、いままで何してたんだろう…と思ってうるっときます。(本当に)

どう曖昧な言葉を減らしていくのかを考えながら、仕事をしたり生活したりします。

今後のキャリア

少し今後のキャリアを相談しました。

自分のキャリアの解像度も上げていかねば…と思いました。
思っていることがあるけど、それを言語化することが難しい。

何が嫌いで、何をしたくないのか、何をしたいのかを今一度考えてみようと思います。

まとめという名の余談

1on1の終わりに、今日はどんな時間だったか?どんな学びがあったか?を質問され、その時に思っていることを返答します。

このように課題をしていると「この講座の課題、提供価値、解決策」って何なんだろう?一緒に受けている人たちの課題は具体化するとバラバラ。だけどもっと抽象度をあげると同じになるのかな?などを考えています。いつか時間ができたら整理してみたいな(できれば答え合わせできるとき(講座中)にしたいな〜)と思いました。

抽象度と具象度を行き来して、丁度いい塩梅に落とすのは難しいですね。

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この記事を書いた人

インハウスデザイナーとして奮闘している昭和生まれ。日々精進・日々勉強をモットーに、制作人生を謳歌しています。いまはサービスつくってみたい!という衝動に駆られています。

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