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B2BのUIデザイン、学んじゃう?〜その6:インタビューと振り返り〜 

こんにちは、さおり(@iropon30)です。

この記事では、私が受講している実際のプロダクトで学ぶB2B UIデザイン [Uzabase B2B SaaS Business CDO]×[1on1] を通して学んだことや感じたことなどをまとめていけたらなと思います。自分の備忘録です。

目次

前日に1on1を受け、テンションも上がっていた

前日に1on1を行い、良い質問をトモさんと考えた(もとい、トモさんが考えてくださった)ので、明日は良い日になると思い寝た。詳しくは下記記事に。

プロダクトを提供してくださっている会社さんの名前は書けないので、学んだことや気をつけたいことを書いておこうと思います。

前提メモ

1時間のインタビュー枠を受講者4人でわける。15分×4人。
1番目は挨拶やアイスブレイク、4番目も挨拶やお礼があるので実質10分程度。

次の課題

次の課題はインタビューを通して、下記の課題に取り組みます

  • インタビューの順番ぎめ、質問と担当者のまとめシートに記載(済。こちらは先日の交流会の時に決めました)
  • インタビュー後、「インタビューの分析シート」をつかって、インタビュー結果をまとめる(未。インタビュー後にする)
    「事実」と「解釈」と「(理由)考察」を分けて考え、最後にテーマをつけてみる
  • 画面を見ながら現状のアプリに存在する「オブジェクト」と「プロパティ」と「アクション」を つくる(未)

インタビューの順番決めをした記事はこちら

インタビュー分析シートをつかってインタビューをまとめる

このブログでもインタビュー後にした、インタビュー分析シートで行った振り返りを書き留めておきたいのですが、会社名を出せないので…ここで例を。

インタビューの発話メモ(事実)

インタビュー中にインタビュアーの口から話したことで、印象に残っているものを書き出します。

さおり

わたしはご飯がすきです。なぜかと言うとご飯を食べると元気がでるからです。特に好きなものは焼肉です。ワイワイみんなで話しながら食べれるのが嬉しいんですよね。

あとはおばあちゃんが毎年育てくれている「スナップえんどう」も好きです。すじを取って茹でて素材の味を楽しみながら食べるのがたまりません。季節にあわせて実家に帰るのも大変なので、楽天や食べチョクの農家さんのページを見てお取り寄せしたりしています。スナップえんどうを食べるとおばあちゃんの顔を思い出して、実家に帰りたくなります。

というインタビューがあったときに、興味深い事実を抜き出します。

季節にあわせて実家に帰るのも大変なので、楽天や食べチョクの農家さんのページを見てお取り寄せしたりしています。スナップえんどうを食べるとおばあちゃんの顔を思い出して、実家に帰りたくなります。

興味深かったポイント(解釈)

興味深いポイント(解釈)を抜き出します

スナップえんどうを食べると、実家に帰りたくなる

なぜ、それが興味深いと感じたのか(考察)

スナップえんどうに、さおりの家族との思い出がつまっているのではないだろうか。スナップえんどうが実はさおりと家族をつなぐものになっているのが興味深かった。

カテゴリ整理用のラベル決め

家族とのつながり

というような感じで、インタビュー結果をまとめることをしました!

ビジネスインタビュー

参加者はCEO、CTOと受講者4名とトモさん。私の順番は4番目。

15分(終わりの挨拶もある)ので、質問はひとつしか準備していかなかった。その質問を深堀りする質問を用意していたのですが、時間があまりました。

質問しなかったとしても、質問は多めに持っていったほうがよかったなという気づき。
その場で考えられないのであれば、考えておく。考えておくとその場での考えも広がる(かもしれない)。

トモさんから全員へのフィードバックとして

  • 沈黙を恐れない。沈黙しているということは、相手が考えている
  • 質問は極力シンプルにする。すぐ投げ返す
  • ○○のようなものですか?といったように、誘導尋問のような質問はしない
  • 自分の解釈はのせない。解釈は終わったあとからいくらでものせられる。

あと、今回トモさんが書紀をしてくださったのですが「自分のインタビュー以外のときは文字起こしするの、理解が深まるし、質問を考えられるし有効です」とおっしゃっていたので、ユーザーインタビューでは実践してみようと思います!

フィードバックを受けての気付きや思ったこと

沈黙を恐れない。沈黙しているということは、相手が考えている=いいことだと捉える。プロダクトの会社さんも私たちの学びになることを…と考えてくださっている気がして嬉しかった。どういう未来を見てもらえるか、考えたいと感じた。

ユーザーインタビューに向けて

  • 「インスピレーションを刺激してくれそうな答え」を引き出せる質問を複数考えておく
  • 質問はすぐに端的に打ち返す
  • 沈黙を恐れない

一緒に受けている方の言葉

インタビュイーに回答してもらうものという感覚だったけど、投げた質問について考えてもらうことこそが重要、ていう視点で腑に落ちた

と書かれていて、たしかに!と思いました。
言葉で整理して理解すると、自分のものになった気がするとおっしゃっていて、そのとおりだな…と。

私も積極的に言葉で整理していくぞー!といい刺激になりました。こういう人の考えやプロセス、どう思ったか…など、見れるのもこの講座の特徴だなと思います!楽しい。

ユーザーインタビュー

トモさんからのビジネスインタビューのフィードバックを受けて、質問は端的に投げ返す。沈黙を恐れない。回答してもらうんじゃなくて、考えてもらうということを意識してのぞみました。

メモをとる

3番目でした。自分の番はメモをとれませんでしたが(あと4番目の方も自分のインタビュー安堵してメモとるの失念しておりました…)メモ取り実践してみました。

実際にメモをとることで、思考も整理されますし、聞きたいことは質問として残しておくことができるので、とても良いなと思いました。

気づいたこと、感想

「価値ある業務」と「AIに取って代わってもらいたい業務」とおっしゃっていて、「価値ある業務」の定義は何か、「価値ある業務」も時間圧縮できないかなという視点で見るのは大事かもと思いました。 価値ある業務含めて、時間をどう減らせるのかという視点はあるべきかな?…と思いました。

フィードバック

ユーザーインタビューのトモさんのフィードバックは、ビジネスインタビューのフィードバックが活かされている!よかった!と言っていただきました。(全員)

たしかに他の方は、前回よりも端的にボールを投げ返していた印象でした。

まとめ

前半後半どちらも選べたのであれば、前半も体験するべきだと思いました。
というのも、今回は前半に具体的な質問(普段していること、見えること)を聞いていき、後半にかけて抽象度の高い質問(本質を探る)ような質問が多かった気がします。

アイスブレイクのような質問や場作りは前半で固めていく感じがしたので、具体的な質問を選ぶ訓練として1回は前半を担当すればよかったかも…という自分の中の振り返りです。

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この記事を書いた人

インハウスデザイナーとして奮闘している昭和生まれ。日々精進・日々勉強をモットーに、制作人生を謳歌しています。いまはサービスつくってみたい!という衝動に駆られています。

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