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「紙の本」をどう抽象化する?

こんにちは、さおり(@iropon30)です。先日デザイナーズヒュッゲの積読会で、紙の本を書店に買いに行くことの意義についてここまで腑に落ちた説明はないですね!と共有していただいた動画を見ました。

私も紙の本派なので納得!なのですが、これって「紙の本」と「電子書籍」の違いなのだろうか?とふと思ったので、その時の気持ちや思ったことを書いてみます。

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紙の本と言ってもたくさん種類がある

私はもう絶版になった本や気軽に読めそうな新書や、持ち運べたら便利だなと思う本は最近は電子書籍で買っています。でも紙の本のほうが私は読みやすいなと感じてしまいます。

紙の本と一言で言っても、小説やライトノベル、新書や技術書など色々な種類があります。それぞれの本で、紙の本や電子書籍で買う理由があるのではないかな?と思いました。例えば、漫画はもう全部電子書籍にしている!という人がまわりに増えてきている気がします。フルカラーの縦読み漫画(スマホ)も普及していて、私は漫画を電子で読むのはもう当たり前になってきたな〜と感じます。

紙の本 か 電子書籍か?

動画では又吉さんの人間を例に出していました。小説ですね。

本が出ると知ってから予約するところからはじまり、購入して喫茶店に入る。本の帯を外し、全貌を見る。カバーも外して見る。見返しが黒だけどなんでだろう?扉のタイトル「人間」は赤だけど血なのか?それとも人のあたたかさなのか?とか考えたりして本文に入る。本文に入ると夢を見ているシーンからはじまるから、見返しの黒は目を瞑っているところなのか?それとも夜の闇なのか…とかを考えて読みはじめると動画ではおっしゃっていて。(ぜひ動画みてください!!)

この一連の流れを見たときに、映画館で映画を見るのと似ているのでは?と感じました。映画もいまはVODサービスも充実していて、VODで見ればいいや〜と思いますが、映画館の大画面で見たい!と思う感情に通じるものがあるのではないかなと。

まとめ

紙の本か?電子書籍か?という抽象化して比較することもできますが、漫画、技術書、小説、絵本、新書と具体化してこの本は紙の本で読みたいや電子書籍で管理したいなど、なぜ自分がそれを選んだかと考えることは仕事にも通じるかなと思いました。

紙の本の競合は電子書籍か?それとも映画?VOD?なんてことを考えるのも、仕事に通じるかもしれないと考えました。

普段から気になったこと、疑問に思ったことを考える習慣を続けていければなと思った出来事でした。

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この記事を書いた人

インハウスデザイナーとして奮闘している昭和生まれ。日々精進・日々勉強をモットーに、制作人生を謳歌しています。いまはサービスつくってみたい!という衝動に駆られています。

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