こんにちは、さおり(@iropon30)です。
先日美容室に行くと、鏡の前に「BEAUTINISTA TV」がありました。
鏡の前にタブレットがフォトフレームみたいな感じで置いてあって、
いろんな動画が流れてきます。
見ていると美容師さんが「気になりますか?これ、けっこう色々見れて楽しいんですよねぇ」と。
それを見て思ったことをつらつら書いていきます。
「BEAUTINISTA TV」はtoC向けの広告
タクシーに載ったとき、助手席の後ろにモニターがあってほぼtoBの広告が流れているのを
目にしたことがある人も多いと思います。
それのtoC向け版。そして美容院に来そうな層をターゲットにしていますね。
ヨガとか、お店とか、メイクとか料理、先日は副業の広告まで。
どれかひとつくらいは興味あることが流れてきそうな感じです。
気さくに話せる美容師さんなので「これは、置くのにお金もらったり払ったりはしているんですか?」と質問すると
「無料で置いていいって言うから!」と。なので美容室の負担は「電気代」「置く場所」「wi-fi代」くらいですかね。
たぶん電気代もそんなにかからないし、wi-fiももうあるところがほぼだと思うので負担はそんなにないはず。
(落として壊したらみたいなのがあったら怖いが)
美容室には置く負担以上に、メリットがあるように提案する。
本を読んだりするより、髪が切りやすい角度になることや話題として話をふくらませることもできる。
「BEAUTINISTA TV」は営業活動によって無料(タブレットなどの初期投資はありますが)で有料の広告枠を得ているんだなぁと。

しかも広告のサイクルは
2時間で1サイクル、1ヶ月で内容が変わるそう。
美容室の滞在時間と、訪問サイクルと重なってるなぁ…と感じました。
考えられていますね。
初期投資はありますが、上手く営業すれば広告費で即黒字化できますね。
ビジネスモデルを考えた人は、凄い…と思いました。
じゃあ次のステップは、何なんだろうか?
じゃあ次のステップは何なんだろう…と考えた時に、
インカメラを使用したインプレッションの取得や
アプリのダウンロードや美容商品の販売などを紹介し、
店舗ごと、さらには座席ごとのアフィリエイトシステムを導入することで、
会話の中でさり気なく、購入やダウンロードに結びつけたりも…あるかもしれません。
実際には現状のままでも事業はまわっていくと思います。
このシステムを導入し、今後どうしていくのか…と考えるのはとても楽しいですね。
(浅いけど…すみません。。。)
まとめ
リモートワーク続きで引きこもりがちだったり、忙しくてなかなか外に出れない…なんてことも多いですが、
この事業はどういうビジネスモデルなんだろう?どういう風に展開していきたいのだろう?と考えることは
普段の仕事にも役に立つし、訓練になるなぁと思い、気づいたらやったりしています。
いつか自分でビジネスモデルから考えたプロダクトを作ってみたいなぁと思う今日このごろです。